【オーストラリア旅行記:2016年3月7日】オーガニックコシヒカリ作り一筋20年!Peter Randallさん宅2日目

2日目は昨日から引き続きライスポップケーキマシーンの修理から始まりました。

ライスポップケーキマシン修理
ライスポップケーキマシーン

数時間で修理も終了。さすがピーターすごい。

 

この記事の目次

そしてずっと気になっていたオーガニックコシヒカリの見学に!

様々な用途に用いるトラック Peterのオーガニックコシヒカリ

着いてみて、まあとにかくびっくり。

草だらけ。ボーボー。。どれが米かわからん。

Peterのオーガニックコシヒカリ2

こんなにも草が生き生きと。してていいんだろうか。と心配になるほど茂っていますね。

はーーーーー。

オーガニックの肥料をいれるピーター

朝から田んぼに来た目的はオーガニックの肥料を入れるためです。

水路の入り口付近からこの機械を使って流し入れるんですが結構適当にやってるように見えました〜。

ピーターオーガニックコシヒカリの田んぼに水を供給するための川

この川を通じて水を確保しています。何百キロ先からくるようです。

流量計測機

水をいくら使ったかを計測する機械です。太陽光発電で動いていました。

流量計測機2

年間の水の使用量だけで300万円を超えるらしいです。規模が規模ですからねえ。

 

肥料をやっていると急にホースの金具が外れて中身がぶしゅー

っと。

Organic fertilizer

派手にやってました。

オーガニック肥料を田んぼに

広い田んぼにブシャーっと。空も綺麗です。トンボも飛んでます。

このオーガニック肥料の原産国は日本だそうで、使われている原料など専門的なことは英語で聞いても覚えられないと思って聞きませんでした。

今度メールして聞いてみます。箱に貼ってあったラベルを調べてみるとオーストラリアの会社から送られているものでした。

Crown organics

ホームページはこんな感じ。なにやら日本語の蘇生水っていう文字が見えます。

家に帰って部屋に戻ると猫が一匹ベッドの上で寝てました。

Peter宅の猫

あまりに気持ちよさそうに寝てるのをみてるとこっちまで眠たくなり猫はそのままベッドで自分は床に座りながらうとうとしてました。

昼からは出荷用の米を籾すり機で籾を米から取り除きました。

米保存倉庫

米を保存しておくための倉庫。

大きな倉庫の中にはコシヒカリをはじめ4種類の米を保存しています。

大きな倉庫の中にはコシヒカリをはじめ4種類の米を保存しています。

このお米は去年収穫のもので9ヶ月くらい前のものですが、このように保存することにより年中切らすことなく出荷し続けられます。

今回出荷分の必要な分だけ籾すりをしてさらに精米も自分のところで終わらせてから出荷です。

精米機は高いもので、ほとんどの農家さんは持っていません。ここまでを一貫してやることで一キロ1000円近い値段でも売れているんです。  自分の家も精米は近くの精米機でやっています。

籾摺り機

結構年期のはいった機械でした。トラクターもそうでしたがピーターさん物持ちがとにかく良い。なにせ自分でほぼ全て修理するんですからね。いいですねー。

機械使用中はものすごい音がするので耳をカバー

機械使用中はものすごい音がするので耳をカバー

籾摺り機の中の米

米を機械に入れる作業をさせてもらいました。

籾摺り機後の米

ちなみに発電機が倉庫の目の前にあり、これまたすごい音がなってました。

発電機
Peter宅ある日の夕食

夕食はピーター作のタイ風野菜炒め

かなり充実した2日目でした。

草ボーボーの田んぼにはびっくりしましたが、米も草も元気一杯だったのが印象的でした。

今日も読んでいただきありがとうございました^^

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