農林22号中干し中。コシヒカリはそろそろ水入れ再開か

溝切り機後

兵庫県も数日前に梅雨があけました。
夏本番という感じで稲たちの勢いが一気に増しました。
コシヒカリは約2週間前から、農林22号は先週から中干しを行なっています。
農林22号
中干しをすることの理由はいくつもありますが、一つには稲の栄養成長期から生殖成長期に移る転換期に栄養が茎の成長にいくのを止めて徒長を防ぐというものがあります。
一応それをしようということでやるんですが、なかなか自然相手ですしそこまでうまくはいきません^^
収穫に大型機械を使うということもあり、一旦地面を固めることで収穫時に作業効率を上げるということが大きな目的になっていたりします。
水を効率よく田んぼから出す作業においてとても役立つのが溝切り機です。
最近機械の写真を撮っていないのでないのですが、これをやるのとやらないのとでは結構変わるということを今年再認識しました。
コシヒカリの田んぼの水がなかなか抜けきらず、中干しから10日後くらいにようやく作業ができました。というのも機械が故障してしまい、機械屋さんに見に来てもらうも原因の特定に数日かかってしまいました。
今年も溝切り機は無しでいくかあと思っていましたが、一回機械を通すだけで水の流れが明らかに変わりました。
この機械ってこんなに役にたつものやったっけ??という感じでしたが効果大でした。
ただ、機械が復活したころにはそこそこ田んぼが乾いてしまっていたので乾きが悪い田んぼだけをやりました。
米農業には本当にいろんな種類の年に一度しか使わない機械がありますが、溝切り機も大事にしよう。

今週あたりに黒米、緑米の成長具合を見ながら中干しを始めようと思っております。
信じられないくらい暑い日がありますね。皆さんもくれぐれも気をつけてくださいね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
農林22号

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