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1ヶ月前に米ぬか、発酵竹パウダーをいれましたが、今週さらに米ぬか50キロ。発酵竹パウダー80キロを全面に丁寧に手播きしました。
今回は地面が乾いていることもあって1時間半ですみました。
その後すぐさま水を入れました。
1ヶ月前の記事で少しかきましたが、来年の田んぼで試したいことがあります。
除草作業を極端に減らすことを目的の1つとした不耕起栽培です。
不耕起栽培や米ぬかに関する何冊かの本を読んでいますが、共通のことがいくつかありました。
それは米ぬかを冬の間に蒔き、冬の間は田んぼを常に水がはった状態にするということです。
「冬期湛水」といいます。
これを春まですることにより、雪がふっても水が凍りついてもその下で微生物たちが増え、ミミズも増え。
結果的に土のふわふわ層が2,3センチ表面にできるというんです。
今年はトラクターで土を掘りおこすということをしないので地中にいる草の種はあがってこれません。
しかも土の構造を崩すことがないので、微生物やミミズたちの家をこわすことなくおいているので元気な土を維持できる。そういうことのようです。
「稲刈り直後に米ぬかをまくこと」+「冬期湛水するということ」
基本的にこの2つがポイントのようです。
どこまで稲刈り後のワラの分解がすすむのか。 土の状態がかわるのか。
様子をみてみます。
あ! その米ぬかに合わせて発酵竹パウダーも同時にまいているのでこれがどのように土を変えてくれるのか。
未知ですが、悪い結果にはまずならないと思うので楽しみに春を待とうと思います^^
冬の間の仕事としては、来年用に田んぼの畦を高くしようと考えています。
これも抑草を目的としていますが、田植え後に水位を10センチ以上に保つためです。
今日田んぼを見てきましたが、去年6月に米ぬかをまいたときのような発酵しているようなにおいがしていました。
そして田んぼの土が赤くなっていました!
この赤い土の量が6月よりもさらに多くなっているので、気になって指ですくってみました。
少し調べましたが、イトミミズの一種で「エラミミズ」といいます。
遠くから見てるとこれがまさか生き物だとは気づきませんでした。
父と祖母も赤い土がミミズだとは思いもよらなかったみたいです。
いや〜なぜ今まで気づかなかったんやろ〜〜〜〜。わかると不思議です。
彼らが土を豊かな場所に変えてくれるんですよね。 すごい。
なんか嬉しくなって帰ってきました。
今年も残すところ1週間になりました。
今年一年を振り返って、やりのこしの少ないようにしたいと思います^^
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
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