令和7年度お米作り振り返り(4)収穫、調整作業、出荷

農林22号

【収穫】

今年の収穫は、すごかったです。
もう倒れ方がすごい。
今年の夏に田んぼの偵察用に安めのドローンを導入しました。
イノシシの被害なども空からの写真だと確認がしやすく、なにより飛ばしていて楽しいので活躍してくれました。
今年はイノシシの被害は初期の方だけで済みましたが、問題は雨や風による倒伏でした。
定期的に写真を撮っていましたが、写真を撮るたびみるみると倒伏していく田んぼを見るのはいい気分ではなかったですねえ。

↑これは左端がイノシシに入られた田んぼです。わかりやすい。
家の周りの田んぼです。これは倒伏はじめでした。
風と雨が強かった翌日こうなったと思います。
9月の半ば時点でこんな感じに。
コンバインを何回も詰まらせ、ストップし、刈り取り部の部品が破損して交換をしました。
草が多いということも理由ですが、一番は倒伏と、それにより稲が乾かない部分が多くなり濡れた稲藁が詰まることが多かった気がしました。
いや〜〜〜参った。
なかなか予定通りに稲刈りが進まなかったこともありましたが、極端に遅くなることはなく無事におわりました。

【調整作業】
調整作業を終わらせるところまでしないと、最終的な収穫量というのはわかりません。
コシヒカリは収穫した時点で少ないなあと思っていましたが、籾摺り、色選後のお米の量を見てびっくり。ただでさえ収量は少なめのコシが去年の半分!
過去一番少ないと思います。ひょえー
わからんもんです。
農林22号はコシとくらべるとカメムシの被害はかなり少なく、収量は平均的にとれていた気がします。
まだ全ての籾を玄米にしたわけではないので、最終的な収量はわかりませんがわるくなかったとおもいます。

【出荷】

保存の部分で今年から大きく変更をしたのが、今まではレーベントパックという袋を使用していましたが、全て米用の紙袋にしました。
ある程度使うと洗って干さないといけないことや、案外破れやすいこと、保冷庫で高く積めないことなど理由はあります。メーカーさんが生産中止にしたことも大きな理由の一つです。
いい面もあったのですが、紙袋にしたことで精神的にかなり楽になりました^^
昨年から利用させていただいている配送会社さんが集荷してくださるのでこちらも相当助かっています。

今年一年を振り返ると、予定通りにいかなかったことも割とりますが、まあまあ上出来だったかなと^^
奥さんのサポートがほぼ得られない中で、ポイントは抑えつつ収穫までいけたこと。自分を褒めてもいいと思います^^
本当にきついときに助けにきてくれた友人。元気で誠実な配送業者さんにも田植えのお手伝いをしていただけました。感謝感謝です!
来年はどのような稲作になるのか。
学びを活かしつつ、楽しんでいきたいと思います。
今年もブログを読んで頂きありがとうございました。
寒さに気をつけて、穏やかな年末をお過ごしください。
来年もどうぞよろしくお願い致します。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^

 

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