先週田植えが終わってから、補植作業を少しずつすすめてきました。
田植えから1週間が過ぎ、次のとっても大事な作業に移りました。
除草作業です!
除草剤を使わずにお米を育てると避けては通れない作業になります。過去3年間いろいろと工夫をしてきました。
米糠を大量にまいてエラミミズの増殖をうながしたり、田車を押したり、デッキブラシや竹ぼうきでかき回すとか。手でひたすら抜くこともしました。
ただ、どれも長期間、ある程度の面積を持続的にやるには向いていませんでした。
除草作業を考えるときにはまず、大前提として草に負けない強い苗作りが必要です。
田植え後、苗が地面に素早く活着し自己主張をしはじめることで苗自身が他の草の成長を抑える物質をだします。
ただそれだけでは草には勝てないので自分たちがこういう形で抑草をし苗の成長をサポートするわけです。
去年までいろいろ試した中でもっとも効果があったのが、中耕除草機での除草作業です。かなり地道ですが確実に効果がありました。
無農薬を初めて最初の年は感じとしては9割くらいが草に覆われてしまった田んぼが、去年は草の量が2割くらいに激減しました。
相当ハードなエクササイズなんですが、抑草効果あります!
かなり丁寧目にやっているので、一つの田んぼにつき2時間くらいかかります。これを1週間おきくらいで2回、理想的には3回行います。
来週はより細かな作業をシェアしたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
まさ、すごいね。地味な作業を繰り返して育てたお米は愛情をたくさんもらってめっちゃ美味しいに決まってるよ。一度メディアに取り上げてもらうともっと有名になるのに。
はる、ブログ読んでくれてありがとう^^
地味な作業やけど、今の時期は特に大切な時やからね。田んぼ(社会)に送り出した苗(子供)を陰ながらサポートするみたいな感覚かねえ。
はは。でもまだまだ若手やからねえ。
精進します〜^^