夏場の仕事といえば、「草刈り」これにつきます。
元気な苗を植えた後は、彼らがしっかりと育ってくれるように環境を整えます。
その一つが草抜き、草刈り!
特に無農薬でのお米つくりとなると、田んぼの中だけでなく、外側の畦や農道も草刈りの対象になります。
去年、山の上でお米をつくったときは、どれだけほったらかしにしていられるか。的なこともやってみました。(自然農のイメージがそんな感じだったので)
今年は打って変わって、ほぼ毎日少しずつですが何かしら手を入れることをしてます。
つくづく思うのは、いかにして草刈りという作業を効率よくこなすか。今はこれが面白いところになってます。
うちで使っている機械は主に3つ。
・肩に担ぐ草刈機。
・2輪で畦の側面を刈れる草刈機
・4輪で側面も斜めに機械を滑らせながら刈れる機械。
この3つです。
15年以上使っていた4輪のものがあったんですが、この機械の偉大さに気づかず、肩に担ぐ草刈り機を使いこなすことを美徳としてました。
15年以上も使っていたので、いろいろと動作がおかしくなり、今年買い換えることになりました。
クボタのスイング式「カルマックス」です。
この機械。ほんまに優秀!
手刈りでガンガン汗だくになって何時間もかけてやっていたことがおそらく3分の1くらいの時間でおわる。
どうしても背負い式でないと無理なところ以外は、できる限りこれ一台で全て刈れるようにと工夫中です。
平面を背負い式で刈る時はどうやっても速度に限界がありましたが、これはスイスイと。
この機械の本領発揮は田んぼの土手など、側面の草刈り。
本当に気持ちよくスイスイかれます!やばい!
今回購入したものは、ハンドルが2メートルまで伸びるので、畦の上を歩きながら、結構下の方まで刈れます。
これを背負い草刈機でやると足で踏ん張って移動しながら腕も振り回して草を刈るので、かなりの運動量なんです。長時間になるとクタクタ。
この機械は、重量45キロと結構重く、慣れてないこともあって場合によっては力ずくで方向を変えたり、持ち上げたりしてます。
なので実は背負い機械と同じくらい汗もかいてるんですが、この辺は慣れてくるとどんどん軽減されると思います!
20時間くらい使ってみましたが、もうほんまに惚れてます。
で、これ一台でほとんどの場所をやってしまおうとすると機械がスムーズに動けるようにいろいろ整備しないといけないこともでてきてます。
結構石が飛んできます!当たります。イタイ!。ので、石をできるだけ拾うこと。
ガリガリガリ!ビューーーン!とくるのでそれなりの服装で。
草に埋もれてしまっている障害物や排水溝などの場所を把握してないとぶつけます。ガガガガガと。
田んぼごとの特徴もあるので、わすれそうなところは目印とかしておくとやりやすいかも。
田んぼと畦の間に生える草は背負い式でかるのが一番たしかですが、今年はじめて使っている畦板をいれたところはカルマックスで通るだけでほぼ綺麗になってました。
効率を考えるんであれば、取り付けこそ大変ですが、畦板を張り巡らすのも一つの方法かなと思ってます。
まだまだ使い終わる頃には汗だくで結構バテますが、うまく土地を整備して、力任せにやる場面をへらして機械の動力を活かせばより楽に早くできるようになると思います。
現代的に効率よく農業やるには、道具はほんまに大切ですね〜〜。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
怪我されませんように・・・
やはり自走式はラクチンでしょうね。
けんさん ありがとうございます^^
ラクチンですほんまに。ただ、この間石が飛んでメガネのレンズが飛びました。気をつけます^^