全てのものとの別れはいつか必ずくる。ということで、今日2019年からお世話になっていた共立の水田中耕除草機を手放しました。
この機械を導入するまでは草管理に関してはいろいろと試行錯誤を繰り返していました。
師匠から物理的に草を飛ばす。浮かす。という単純ですが確実に効果がある方法を教えて頂いた時はしびれました。
すぐさま購入して、ワクワクしながら自分の田んぼで試したような記憶があります。
やっぱり動力で動くので、自分でゴシゴシと押さないといけなかった田車などとは違いめちゃくちゃ強力。そして早い。
2年間はこれでやっていたんですが、面積が増えるにつれ2乗用の除草機を押しながら全ての田んぼを2〜3周するというのがきつくなってきました。
本当に汗と泥で塗れることになるんです。
3年目にたまらず5条用でエンジンも大きめのものを買い、2乗用は小さい田んぼ限定になりました。
そうこうしているとさらに面積が増え、機械の価格高騰が止まらなくなりそうな矢先に乗用除草機を購入。
あまりに重くて、機動性が劣っていた5条用除草機を3条に切り替えて使うようになるといよいよ2条用の出番がなくなってしまいました。
今年とうとう一度も出動させなかったので、状態もよいので手放すことにしたというわけです。
↑お別れ前の除草機。わりと丁寧に使っていたので、綺麗だと思います。
涙のお別れというほどではなかったものの少ししんみりしました。
必死で田んぼを歩き回っていたあとが取っ手のところの色が剥げているのでわかります。戦いの後というか。
数年ではあったけども。
ありがとう。お世話になりました。
今回買取に来て頂いたのは兵庫県神崎郡のトラクター侍さんです。
何度かお世話になっているのですが、いつもきてくださるオーナーさんのお人柄が謙虚で素晴らしいなと。
聞いていると機械はかなり細かく分解して綺麗にして自分が納得した状態で販売するとのことで。
機械への愛情が感じられました。
きっと綺麗に整備してもらって、必要な人のところに届けてもらえるんやろうなと思いました。
今週はお米の在庫を把握したいということもあり、籾で置いているお米の調整作業を引き続きする予定です。
年末に向け、少し慌ただしくなるのかな?という感じがしています。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
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