【不耕起栽培米】米作りは秋から始まる!発酵竹パウダーと米ぬかで田んぼを覆ってきました。

ナンテン

お米作りは秋からということで、発酵竹パウダーと米ぬかを同時にいれました。

今回入れたのは、米ぬか約70キロ+発酵竹パウダー約150キロです。 だいたい2時間半くらいの作業でした。

発酵竹パウダーと米ぬか

発酵竹パウダー約150キロ

去年は秋耕起時にラクトバチルス(乳酸菌)米ぬか、発酵鶏糞を混ぜて耕起しました。

んが、

いろいろ調べ、考えた結果、、

来年の無農薬米つくりは「不耕起栽培」でいくことに決めました。

田んぼを耕さずに稲を作るということです。

この農法で行く前に、土の状態を綺麗にするという意味で小麦を植えることも検討しました。

ですが麦を作ってしまうと後の処理と田植えの時期がどうしてもかぶってしまうということもあり、もう少し勉強してからそれはしようと思います。

不耕起栽培ということなので、当然トラクターで土を耕すということをしません。

人の手でしない代わりに土の中にいる微生物、ミミズ、草などの力を借りてやることになります。

農業に関わりだしてつくづく思うようになったのは、農業をやる人間は植物が育つ手助けしかできないということ。

植物は強く。勝手に育ってくれます。

有機物を分解してくれる微生物が快適にすごせる環境を作ってあげることが、自分たちの仕事なんだなぁと思うようになりました。

米ぬか

大量の米ぬか。これが2袋で約70キロくらいです。

米ぬかにはリン酸、窒素分がとくに多いですが、他にもカルシウム、マグネシウムなど肥料としてひじょーに優秀!

リン酸だチッソだといってもイマイチ説明できないことだらけですが、わかっているのはこのまま有機の肥料として使える素晴らしいものだということです。

最近読んでいる本によると、冬に米ぬかをいれて、冬の間中田んぼに水をはっておくと春先に土がトロトロ層になり、田植えの前にトラクターで代掻きをしなくてもよいというのです。

その上トロトロ層のおかげで抑草にもなる。

米ぬかだけでも効果はありそうなんですが、ここにどうしても竹パウダーをいれてみたかった!

竹パウダー

竹パウダーを単体で大量にいれると窒素飢餓になりやすいといわれています。

ということは窒素分も豊富な米ぬかとの相性がいいのではないか??

というたったそれだけの理由で今回同時にいれることにしました。

今年とくに草が多く発生したあたりにふりかけます。 微生物さんがんばってくださいと。

発酵竹パウダーと米ぬかを散布

バーーーーッと米ぬかをまきながら、花咲じいさんの気分は多分大体こんな感じかと思いながらやりました。

米ぬかを蒔いた後は、白くなって雪が降ったあとのようです。春先に土がどのように変化しているのか。 楽しみでしょうがないです。

12月も近づき冬に入ったな~と実感しています〜。 健康でいられるよう、温かくすごしてくださいね。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^

秋

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