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まだ手探り感はいなめないままですが、農林22号の無農薬栽培2年目がおわりました!
去年からの学びを活かし、素晴らしいお米になってくれました。やっぱり手をかければかけるだけ答えてくれるんだなと思いました。
特に草対策はまともにその結果がでました。
天日干ししたお米は水分量の平均をとると約15パーセントほどになったので、もみをとる「籾摺り」という作業をしました。
通常使う籾摺り機だと大量にやるときは、早いし、正確ですが、準備や掃除の時間がすごいかかります。この機械は使ってみて、精度は落ちるものの、手軽さがよいなと思いました。
少し前、黒米を籾摺りしたときは、米にヒビが入ったり、籾がむけずに出過ぎたりとイマイチだったんですが、普通のお米ではなかなかの働き!グッドジョブ。
少量の作業に向いてます。
機械が傾いているとパフォーマンスにもモロに影響します。ちょっと間気づかずに作業してました。
出てきた玄米。なかなかええ感じ!
すぐさま近くの精米機にもっていって白米にしました。
圧力なんとかでもIHなんとかでもない普通の炊飯器で炊くこと40分。
写真でおいしそ〜なのを撮るのはむつかしいもんですね。
天日干しで、無農薬。2年目のお米〜!
味は、、、、
正直最初はよくわからん!
って感じでしたが。 気づいたら2杯、3杯、4杯と食べてました。 こういうのがおいしいお米ってことなのか?
たしかに白米だけでいける。ほんのり甘い。 なによりも香りが美味しい。
そしてなんともまあ味噌汁との相性のいいこといいこと。やばい。 即席味噌汁でもうまい。
そこにたぶん、自分で作ったという愛情とか、米の育った環境に絶対的な安心感があるからでしょうか。食べ過ぎ。せっかく体重が徐々におちてたのに。
2018年のお米つくりを振り返ってみて
結構がんばった!んじゃないでしょうか!自画自賛!
草取りを集中したので、かなり減った。収穫時期に機械を使えるように地面を乾かしていた。結果、米もよく育ち、手際よく作業をおえれました。
来年やろうとしていることは、草対策の強化。田んぼの土を移動して平均にすること。苗つくりをよりよいものに。必要な肥料を有機のもので補う。必要なときに必要な分だけを。この辺りのことを考えています。良い田んぼと縁があれば、広げることも考えています。
お米の販売について
無農薬でお米をつくって生計を立てる。ということを目標にはじめて2年経ちました。
正直今年のお米はなかなかにうまくできたと思います。十分すぎるほどに収量もあったので販売を考えていましたが。まだまだ運的なところが大きかったように思います。
去年、今年のお米つくりは、とにかく草をなんとかしたいということを第一にやってきてました。しかしながら味もなかなかに満足のいくものになりました。
ただ、お米つくりを学んでいるなかで、無農薬栽培とはいってもただほっていれば美味しいお米が育つわけではないとわかってきました。なんとなーくオーガニックだと美味しくできると思ってたんですかね。
必要なときに、水をぬいたり、よい苗にして田んぼにはなしてあげたり。無農薬栽培であっても田んぼに必要な栄養素は自然なもので補う必要があるということ。特に今の自分の田んぼにとっては、しっかりと面倒を見てあげないといけないんだなと思うようになりました。
おいしい無農薬のお米を納得いく形でつくってから販売を始めようと思いました。
3年前に山田錦のお米つくりを手伝いはじめたときより、ずっとずっとお米つくりが好きになってきています^^なんと深くて、おもしろい世界なんだろうと。ようやくこれから始まるのかなという感じがしています。
無農薬でのおいしいお米つくりの方向性。少しずつですが明確に見えてきました。
こだわってやっていきます。
どうぞ応援よろしくお願いいたします。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
いよいよおクチにはいりましたね^^
ちょっとカンジヘンカンができなくなってよみにくいのでゴメン。
わがやのしゅうかくがすくないのでまたハンバイをおかんがえくださいね。
オオムギのさくづけもよろしく。
オオマユさんのところは30アールおねがいしました。
けんさん ありがとうございます^^
カタカナだけやと変な感じですね。
お米の販売についてはまた話させてください〜。大麦もそろそろですね^^
近いうちに伺います。