令和5年度米作り振り返り(1)種籾作り、苗床作り

春田んぼ

12月に入り本格的に寒くなってきましたねえ。
お米の精米所に朝イチ行きましたが車の窓に霜が降りていて季節を感じました。外気温1度。そりゃ寒いですわな。

今年のお米作りでうまくいったことや、学びなどを少しずつ振り返りたいと思います。
3月の下旬から種籾の準備を始め、温湯消毒や20日間10度以下の冷水につけるなどを経て種まき、育苗、そして田植えと続くわけです。

種籾作りは桂さんとお弟子さんにお手伝いに来て頂きわいわいとやりました。
脱穀機
この足踏み脱穀機の使い方もだいぶ慣れてきて早く、無駄もなくできるようになってきました。
唐箕作業
比重選別をします。
これも結構慣れてきました。
だつぼー君
最後だつぼーくんにて、再度比重選別とのげをとり良質な種籾だけを選び抜きます。

次の工程の温湯消毒は今までそこそこの鍋でしていたのを今年は奥さんの実家からかなり大きく深めの寸胴鍋をもらいうけて使い始めました。地味な違いですが前よりも一度に量ができるようになったり、湯の温度もコントロールしやすくなるなど効率があがりましたね。
温湯消毒
勝手な感覚ですけども、よりムラなく消毒ができてるような気もします。

学びとなったのは、苗床作りですねえ。
苗床
ここは実は結構毎年何かと苦戦しているところなのですが。
今年は苗床作りの時期に雨が続いて地面が乾いてなかったんです。
気温もそこまで上がらなかったのもあったと思います。
地面が濡れていると耕運機がうまく扱えず、結局人力で日没ギリギリまでやってた記憶があります。
これはきつかった。
来年はかなり早めにしろかきを行い、地面にヒビがいくくらい乾かしていこうと思ってます。

こうやって思い返すと、今年もいろいろがんばったんやな〜と思えますね。
しっかりマニュアル作りもやっていこうっと。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^

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