この記事の目次
米つくりを実家で学び始めて早2ヶ月。今心から思うことがあります。
無農薬の安全な米、野菜作り。消費者にとって、環境にとって、次の世代に向けて安全安心な無農薬農業。
どれも大切なことだと思います。でも今日土の中に入って作業をしていて思ったことはまずは働く人間にとって土が安全であること。
それがまず最初なんじゃあないのかなと思いました。
無農薬田んぼの草取り
今年の春、実家で米つくりを学び出したと同時期に、無農薬で米つくりをしているコミュニティに参加しはじめました。
一つは同じ市内、もう一つは京都です。
今日は朝からそのコミュニティに参加させてもらっていました。
今回が第3回目の草取りです。
先週2回目の草取りをしたところだというのにすでに草が、、草が・・。
実家では除草剤などや有機肥料を使う米つくりをしているのでその対比ができるのがとてもとても楽しいんですね。
それにしてもここまで草が元気でいるとは!田んぼの中にいる虫の種類も違うんです。
この無農薬の田んぼに入って一番感じることは、なんといっても田んぼに入った時の安心感なんです。
とろとろの土に手を入れるのが気持ちいい。
世の中ではアーシングとか土に触れることでデトックスするといった話がありますがそれもわかる気がします。
昼すぎまでの作業を終え家に帰ってひと休み。
夕方からは実家の田んぼの草抜きです。稗がどんどん大きくなっているので抜く作業をしました。
稗。。。すごい生命力です。。
ある程度土が乾いているので草に付いた土を落とすのもなかなかです。そのとき勢いよく土を降り取っていると目に土がもろに入ったんです。
急いで家に帰り洗いましたが、その時に土がちょっと身体に入っただけでこんなに心配になるのっておかしいな・・・。と思いました。
泥の中での仕事って暑い中で長時間、ただの作業としてやるときついんです。
でも身体がどんどん強くなるとか、デトックスだとか、エクササイズだとかっていう風に思いながら作業すると汗よもっと流れろ!とか動くのが楽しくなるので結構好きなんですよね^^
そしてこの日は、「子供が安心して田んぼの中で泥遊びができないような土にしてはいけない」というようなことを作業中ずっと考えていました。
無農薬の稲作、化学肥料を使った稲作。両方を同時に経験していくなかで両方のいいところ、おかしいなあと思うところあります。
自分は父親や農家さんがやっている農薬をつかった現代の米農業をまっこうから否定するという感じでもないんです。父親世代が試行錯誤をしながら一生懸命にやってこられた今がここにあります。
こうやって昔ながらの無農薬米つくりと農薬をつかった米つくり。両方を同時に経験できるというのは本当に面白くありがたい経験です。
近い将来、いい感じで両方のいいところをとってできたらなあ・・・と思う今日この頃です^^
今日も読んでいただきありがとうございました^^
コメントを残す