田植え後15日。やっぱり生えてきた草!

農林22号

代かき前の米ぬか資材投入、念入り代かきなど、ちょっと去年との違いを期待してましたがやっぱり生えたか草!

ということで、今年も10日過ぎたあたりから勢いよく生えてきてくれました草草草。

それぞれの田んぼで違いをつけながらやりましたが、共通してやったのは約1週間前から数日に分けて中耕除草機で条間の草をうかしました。中耕除草機

中耕除草機後
中耕除草機後

中耕除草機から少したって、デッキブラシで土をかきまわすとこんなにも草が。無農薬栽培3年目にもなるとこうなるのか?あ、最初の年もこんなだった。

上の田んぼには浮いた草の分解を早めるために米ぬかと有用微生物で発酵した資材を20キロほど放り込み、真ん中の田んぼには米ぬか資料を上の半分といりこ入りの魚粉を10キロちょい。下の田んぼは草の生えが遅く感じたので数日遅く中耕除草機をやり、何も入れずに放置。

今考えたら田植え後約1週間での草浮かせはちょっと早かったかなと思いました。たしかに通ったところは今のところきれいですが、しっかり生やしてから浮かした方がいいかなと。そもそもの草があまり浮かなかったので、米ぬか資材の効果はあまりわかりませんでした。土はつねに濁っているのでその意味では草抑えに貢献してくれているかな〜〜〜という感じ。

びっくりなのは真ん中のコシヒカリ田んぼ。真ん中の田んぼこれは藻のようなものが浮いて、抑草するには理想的な状態が続いています。中耕除草機ではとりきれなかった間もそれほど目立ってはでてきていません。(1週間後にはどうなるか、、。)

下の田んぼはボツボツと株間からもでてきた感じです。無農薬でお米をつくるととにかく6月でほぼ勝負が決まるといいます。中耕除草機でどれだけの抑草ができるのか、あえて中耕除草機だけで管理する田んぼもおいておこうとは思います。実験実験です。

今週は田んぼにいるときに、すごい落ち着いた平和な気分になったときがありました。一人田んぼで作業しているといろいろと考えてしまい。自分との会話がとまらないことがあるんですが、単純にあの場所がほんまに好きになってきたのかなと思います。長靴、ゴム手袋を脱いで作業することもありますが、汚れとか気にせずに泥の中を動き回るのは楽しいもんです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^

6月田んぼ夕日

この記事が気に入ったらシェアいただけると嬉しいです^^

2 件のコメント

  • 私が借りた戸田の田んぼも昨日で田植え(手植え)が終了。
    しかしすでにびっしりと(?)草が芽吹いておりました。
    先が思いやられます。
    きょうは午後から実家の田植えに向かいます。
    大眉さんが作ってくれた苗を先日運んでおいたものです。

    そのときに代かきをやったのですが、ものすごい雑草の草原でした(笑)
    そうそう、大麦が乾燥から戻っています。
    今年の木下さんの収量がはっきりしませんのでご相談いたしましょう。

  • おつかれさまです。
    全部手植えでしはったんですね。この間手植えをしはると聞いた日に見に行ったのですが、あの日はしてはらなかったんですね。
    やはり草ですねえ。深水管理が徹底できればそれだけでかなり抑草できるみたいです。草がしげるのはいつも浅水のところです。

    ご実家の方もなんですね。行くだけでもすごいのに本当におつかれさまです。
    大麦の件メールしますね。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です