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眞知子農園の眞知子さんが1年以上も前から準備をすすめていた大イベント「山陰のまんなかで手をつなごう」にボランティアメンバーとして参加させてもらいました。
場所は安来市総合文化ホール、アルテピアの小ホール。
前々日から眞知子農園さんに泊めてもらい、料理の下ごしらえ、会場の準備などなど。
イベントの舞台裏などが間近でみられたのは参考になりました。
イベント当日はびっくりするくらいの快晴でした。
午前10時、眞知子さんの開会の挨拶に始まり、吹奏楽団、フラメンコとつづきます。
自分にとっては一番の関心ごと「食」もこの間に堪能。
昼過ぎからはゲストの歌手、森源太さん、まーちゃんうーぼーさんと眞知子さんが「世界の食と現状」について話されていました。
特に3人の出会いの話は興味深かったです。
なんですが、座ってじっくりと話を聞いたり、歌も聴きたかったんですが実はなんだかんだと食べたり手伝いがあればやったりと動き回っていたので話もとぎれとぎれで全ては見れませんでした。
そこから続く森源太さん、まーちゃんうーぼーさんの歌も素晴らしかったです。
イベントの終了1時間くらい前に、家の軽トラックをとりに帰る用事ができてしまい、後半のおそらく一番おいしいところをのがしてしまいました〜〜〜
トラックで会場にもどってきたときには会場のお客さん、スタッフさんが円をつくって手を繋いだりおどったり。
いそいでその中に入り、のこりの5分程度でしたがその心地のよい一体感の中に入れたのは幸せでした^^
眞知子さんがハイタッチしながら一周まわります。
イベントのタイトル通りの光景。
みんなで手をつないだ瞬間は、眞知子さんにはじめてお会いしてから今もずっと感じている
「人と人の熱がかよった人間臭いもの」を感じれました。
イベント終了後、「来てくれてありがとうね。 ほんとにたすかった」と何度もいってもらえ嬉しかったです^^
きた甲斐があった^^
前日に会場入り、当日も誰よりも早く朝5時前には起きて料理の準備をしていた眞知子さん。イベント終了で帰ったのは6時くらいだったと思います。
きっとめちゃくちゃつかれてはるやろうな〜
温泉行きたいな〜〜とか思いながらトラックで帰ったんですが、帰宅するなり一番つかれてるはずの眞知子さんから「温泉行かない?」といわれたのにはびっくりしました〜。
よく連れていってもらえる温泉に行きゆっくりさせてもらえ、イベントの振り返りなども聞かせてもらえました。
「次はどうしようかなあ〜」
もう次回のイベントのことを考えてはる!
そのエネルギーに脱帽・・。
今回眞知子さんを訪ねて、一緒に時間をすごし改めて「この方の強さの根源はどこなんだろう??」と考えましたが。
今まで出会って来た人、先に旅立った人たちとの強いつながりを確実にもってはるということでした。
いつも見てくれている。そばにいてくれている。
20年前になくなられた旦那さんのことを、まるで昨日まで生きてはったかのようにお話ししはります。
そのあたりの話をされると胸があつくなります。
眞知子さんは自分と二人で話ししているときも、200人の前で話をしはるときもまっったく変わりません。
どこにいてもだれといても眞知子さんなんですね。
これはなんなんでしょうか。
大切にされてきた。 愛されてきた。 その人たちと常につながっているという感覚が一つの強さの源なんだろうと思います。
こういう方がいはるということ自体に安心感を覚えます。
相変わらずほとんど知らないメンバーの中で何かをすることにどっとつかれてしまいましたが、非常に貴重な経験をさせてもらいました。
ちょっと印象にのこったことですが、日のおわりに、「あ〜〜建物のなかって、セメントの上ってつかれる。 私は畑の人間やからねえ」という言葉。
自分のつかれの原因の一つもそれだな〜と^^
建物をでると、風は冷たかったですがなんともいえない開放感がここちよかったです。
兵庫に帰る当日にふと、四国八十八ヶ所参りをしてみたらといわれました。
「もっとおじいさんとのつながりを感じて自信をもてるようになれると思うよ」
あまりに急にいわれたのでただびっくりしましたが、何年かがかりでやってみるのも良いと思うようになってます^^
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
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