年もあけて2週間たちました。昔はいやでいやでしょうがなかった冬ですが、大人になってからは食べ物が冬はおいしく感じるとか、温泉がより気持ちよくなるとか。楽しみも結構あるなと思ってます。
寒くてしょうがないと思うのは布団からでるとき。部屋で暖房をつけず何かしている時くらいですかね。服の性能があがっているのもあるのか外で動いているときもそれほど寒いとは思わんし。
車移動は暖房ついているし、街にでたら逆に上着の出番がないほどで、電車もバスも暑いくらい。結局自室が一番さむいんですよね。
さてさて、米農家の冬の仕事。
この記事の目次
1.圃場管理、冬耕起、竹パウダーなど肥料作り
圃場管理は時間がある秋、冬の間にしておきたい仕事No. 1。最近やとイノシシが畔などを崩しまくっているので土をもってきて補修。
今年作るたんぼでは不耕起栽培にむけて田んぼの土をできるだけ平らに。畔の周りに畦板を考えています。畔の草を焼く作業なども先週父とやりました。
山田錦などの田んぼは秋耕起、冬耕起という風に田んぼを耕します。春から使う竹パウダーなども冬の間は発酵がおそいので作りおきします。
2.機械、道具などの点検、掃除、メンテナンス
これは秋の作業おわりでもやりましたが、やりきれなかったところをやったり、できるかぎりの整理整頓、掃除をします。苦手なところなんで、少しずつやってこうと思ってます。最後の機械などの点検は仕事が始まる少し前にもう一度やります。準備に勝る準備なしということで。
3.情報集め、学ぶ、経験する。
ここが一番楽しいとこでもあり、すごい大事だと思っています。いそがしい時期にはできないことをします。講習会やコミュニティに参加したりして新しいことを学んだり、新しい人に会いに行きます。長期で旅行にいくのもだいたいこの時期になります。いろいろとタイミングが合わないとむずかしいこともでてきていますが。
お米の先生から言われたのが、新しい情報はインターネットにはないから、自分の足でみつけるしかないと。たしかに人から聞くことや、本、行ったことのない場所に出向いた時に新しい発見があるような気がします。自らの成長を感じれるのも自分の足で動いたときだと思います。
麦をつくっているので麦踏みや追肥も冬の間にしたり、祖母の畑にはいくつかの野菜が育ってたりしますが、大切な米農家の冬仕事はこんな感じかと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
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