【農林22号】雨が続き天日干しから機械乾燥にやむなく切り替え。もうすぐお米が食べれます。

農林22号稲刈り後の夕焼け

農林22号の収穫を終え、稲木にかけて干す米と、穂の部分だけ収穫したものをむしろという敷物に広げて干す米とに分けて乾燥しました。が、

農林22号の稲木かけ 農林22号をむしろに敷いて干す

先週の火曜日以降雨が続きなっかなか乾いてくれません。というか外に干せません。

ほとんどの農家さんがこのお米の収穫時期にかぶった雨に困っていると思います。

浜松で玉ねぎ農家をやっている友人もなげいていました。

本来雨が多いということはありがたいことなんですがね。 オーストラリアで訪ねたピーターさんは10年間干ばつに苦しんでたと聞きましたし。。。

こうも降り続くとね。 幸いうちは父親の判断で早くに稲刈りを済ませたので今年はよかったです^^

この辺りの判断する能力もいりますね。

農林22号の稲木かけ。雨が続き湿っています

雨が続きなかなか乾きません

このままでは米がカビてしまうということで、家に持って帰りコンバインで脱穀することにしました。

コメの脱穀

コンバインで脱穀してから機械にいれて乾燥することにしました。

天日干しが理想だったのですがしょうがないです。

乾燥機に放り込むと水分率の平均が23パーセントを超えていて、場所によっては30パーセント以上のところもありました。

米の水分を機械にいれて測りましたが、モロモロと米粒が砕けるほどで図るまでもなく水分量が高いのがわかりました。

米の水分量を計ります

これを16パーセントになるまで乾かしていきます。なぜなら湿度が高いと保存していてもカビが生えるからです。逆に乾きすぎると米にヒビがはいったり味が落ちます。

今回の一連の作業も友達と親の助けがなかったらできないものでした。

農業はやはり家族でやったり、自分も何度か参加させてもらっているようにイベントのような形でたくさんの人の手でやるものなんですね〜。

「農業は1人でやると瞑想。みんなでやると祭り」という言葉が好きですがそのようにやっていきたいですね^^

この日は山田錦のお米もすべての工程がおわり寿司を買ってきて食べました。

寿司

なぜかこういう時は寿司になるんですよね。 美味しかったです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^

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