3年前に「93歳の祖母が教えてくれた、長生きの秘訣」というタイトルで1記事書きました。あれから3年。祖母も96歳。
この3年間、視力の低下がはげしくて生きがいだった大正琴をやめることになったり、村のつきあいも少しへってはきていますが元気にしてくれています。
今も畑は変わらず続けながら、買い物にも一緒に出かけたりしています。もちろん車椅子に乗るとかではなく、杖をもって買い物を楽しんでます。
先週は久しぶりに食料品を買いに行きましたが、ショッピングカートを押しながら1時間くらいウロウロしてました。寝ている時間が増えてきたのでもう一緒に買い物はできないのかなと思っていたので、おどろきました。
そして、今年は自分の田んぼの稲刈りを一緒にしてくれました!
これにはほんまにびっくりしました。もうすごいとしかいえない。
耳もどんどん遠くなり、目もはっきりとは見えなくなり。歩く速度もおそくなってきているのに。まだ一緒に稲刈りができるとは、、。
家族全員が祖母の元気さ、強さに関心しています。
秘訣はいったいどこに。。。
それは、「気持ち」にあると感じています。
それは祖母もよく言っている言葉で、「なんでも気でまけたらあかん!」
というものです。体はもう起き上がるだけでしんどいのが日常で、何をするにも声がけをしないといけなかったり。96歳の体になるとそうなるのかぁ。と見ていてたいへんやなあと思ったりします。
それでも若い人と同じように、ときにそれ以上にやってのけてしまえるのは、「負けるか!という気持ち」なんでしょうね。結局最後は。
自分が祖母の歳くらいになったときに、祖母のすごさをあらためて思い知らされるのかもしれません。
普段の生活で心がけていることは、「歩く」ことやトイレにいった時間を書くなどして頭をつかうこと。のようです。
体調をくずしても、そういうときこそ動くことで元気になっていくなど。学ぶことは多いです。動くから動けるようになるということですね。
いろいろとバランスをくずしている祖母もみていますが、こうやって生き抜く姿勢を見せてもらうことで、教えてもらっているなあ。。と思うことが多々あります。
腹立つことや、なんでそうなるねん!とかいうことは一緒に生活しているとありますが、日々の当たり前のありえなさを思い出しながら味わいたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
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