【2018年米つくり】秋からの冬期湛水の田んぼでは土が”とぷんとぷん”に!同じく秋から育てている二条大麦は??

桜桃

この記事の目次

去年の秋、稲刈り直後からやっている冬期湛水の田んぼの土がいい感じでもこもこしてきました。

11月のおわりに、米ぬか、竹パウダーを入れこみほぼ水を切らすことなく4ヶ月。

冬期湛水水田

一昨日の雨で土がにごっていますが、引きつづきミミズの活動も確認できます。

冬期湛水水田

まさに本などで読んだ通りの米ぬか効果で土がフカフカしてます。

冬期湛水水田

手ですくい上げると、手作りの生クリームのようにふわっと。そして”とぷとぷ”してます。

冬期湛水

信じられない程のとぷとぷ感!

代掻きで柔らかくする土とはまた違い、きめが細かいです。

これがどれくらい草を抑える力があるのか! 6、7月頃になってみないとわかりませんね〜。

今年は冬期湛水+不耕起栽培ということでやるんです。

冬の間は水を常にはり、田植え前にも田んぼを耕さない。自然農などではよくある農法なんです。

ただ今回はちょっとやっちゃいまして。

2年前に京都の勉強会に参加したときに学んだ「稲の高刈り」を少しやってみました。

冬期湛水水田

見てもらったわかるんですが、半分くらい、いやそれ以上に高く刈った稲株が残ってます、、、。

こういうふうにに刈ると株が土にもどるのが早いということでやったんです。

水をいれずに土表面を乾かしていたら或いは分解したのかも、、

刈り取ったときは、冬の間中水をいれておくという予定がなかったんですよね〜〜〜。

さてさて、この調子やと6月までに分解されるとは思えないし。田植機がはたして使えるのか。土の中にのこっている根っこはどう生育に影響するのか。 未知。

まあなんでもものは試しなんで。^^ トライアンドエラーでやっていきます。

冬期湛水水田

二条大麦の生育状況

去年の12月あたまに専用の機械をお借りして植えた麦。

播種機

3ヶ月後

二条大麦の田んぼ

なんと! 植えた直後に鳥に食べられたようで、ゼンメツ!

にしてもあれだけあった麦を全て食べるとは。 ものの見事に一本たりとも生えていないという。

気持ちのいい食べっぷり。

過去2年間は手でそのまま土の上にばらまくというだけでもしっかりしたものが育ちました。

二条大麦

去年の麦です。種を土表面にまいてからは、ほぼほぼ放置でこれでした。

今年は例年と違い、播種機をつかったので、少しは土の中にはいっていたと思うし。こうなるとは夢にもおもってなかったです。

場所を変えたのが大きかったのか。

鳥独自の情報網があったのか。

何をいっても後の祭りなので、今後の学びにします^^

ということで、竹パウダー、米ぬかをつかった冬期湛水の田んぼつくり順調にいっています。

去年は収量が少なかったので、できたお米は友だちや身近な人にくばるだけでした。

今年からは食べたいといってくださる方にお届けできるように、使う田んぼの面積を5倍以上にする予定です。

いろいろ実験楽しんでやっていきたいと思います^^

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^

たんぽぽ

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2 件のコメント

  • 大麦残念ですね。
    ちょっと確認したところでは下の田んぼでは少し伸びているのが見えました。
    また仕切り直しですね。

  • けんさん いつもブログお読みいただきありがとうございます〜^^

    そうですね。 この学びを生かしましょう^^

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