農林22号手刈り稲刈りやりきりました!

農林22号稲刈り手刈り

紆余曲折ありましたが、稲刈りが昨日おわりました。3つの田んぼ手刈りでやりおえました。

コンバインが2回はまってから10日。3つ残っている田んぼを見た時にはこれはもうある程度やったらお米には土に戻ってもらうしかないか、、。と考えていました。

でも何度も頭をよぎるのはここまでの道のり。
3月。種作りを始めて、10月の今までかけて育ったお米。時間をかけて愛情を込めて作ってきたお米。もちろんなんとかしたいと思いながらも全部やるぞと決めきれない自分がいました。

それでも少しずつ山に通い。1人でやる日もあれば、友人が手伝ってくれる日もありました。

土曜日は奥さんが早朝から動いてくれ、夕方の5時までがんばって2つ終わらせました。
どう考えてもきついのに、楽しみながらやってくれている奥さんを見ているとやらないわけにはいかない。ひっぱってくれました。
2度とこんな思いをさせたくないとも思いました。なんとも情けない。悔しい。自分への感情。何かのせいにしたくて探すも結局自分に戻ってくる。

日曜日は6月に田植えの手伝いに来てくださった方々が来てくださり、根気強く最後まで手伝って頂きました。なんという方達だ!

少しでも効率をと考えてバインダーを使って刈ろうとするも何度も何度も何度も止まり。結局経年劣化で使えないことがわかりました。
ある時、草刈機に稲刈り用のアタッチメントをつけれるということを思い出し、取り付けのために何度かホームセンターに行って形にするも驚くほどにうまくいかず、、、。

結局最後は手刈り、手刈り、手刈り。
天日干しをするためには一度刈り取った稲を縄で縛らないといけません。この工程が時間がかかる。ある程度時間の制約もありこれは厳しいかもということになり刈り取った稲をまとめてすぐにコンバインにかけることにしました。
かなりの運動量でしたが、これで一気に終わらせることができました。。。

おわったああぁぁぁぁぁあああ。という感じです。

一つの工程でうまくいかないとこうも流れが滞ってしまうものなのかと。今まで何度となくその学びはあったものの今回は参りました。

学んで行動を変えるしかないんです本当に。
今までうまくいかなかったことが改善されると、他のところでうまくいかなくなったり、、。でも全体でみると明らかに成長していて、課題が変わってきているだけだったり。
これも成長の過程だと思うようにしますか^^

奥さん、お手伝いくださった方々。本当にありがとうございました!!!
自分もほんまによく頑張った。
1人じゃあほんまにちょびっとのことしかできないんだなああああ。と認めざるを得ません。
まだやることは結構残っていて、明後日からはお米の出荷が待っています。

心待ちにしてくださっているお客様に今年の木下農園の作品をお届け致します。
もう少々お待ちくださいませ。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
農林22号稲刈り手刈り



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