今月半ばにコロナにかかりましたが、ようやく落ち着いてきました。
咳は引き続き出て、若干の微熱があるときもありますがだいぶ元気になりました。
今年最後の出荷も予定よりだいぶ遅れてしまいましたが今日おわりました。
自分の周りでも体調を崩している方がたくさんいます。
ただ健康で日々を過ごせることがいかに幸せなことなのか。それを強く思い出させてくれた経験でした。
もう当分こんな経験はしたくないですー。
この記事の目次
調整作業
お米作りは、種や苗のときは結構手をかけることができますが、田んぼに植えてから収穫して家に帰ってくるまではほぼほぼ自然任せです。
6月の頭くらいに田んぼに植えた稲が9、10月には家に戻ってきます。
それはもういろんな状態でもどってくるわけで、大きさも違えば緑であったり、茶色、カメムシに食べられているものなどもあります。
そういったお米と綺麗なお米を分ける作業は農家の腕のみせどころです。
籾摺り機で籾をとり、玄米にした後ライスグレーダーで小米を落とします。
最後に色彩選別機を2〜4回ほど通します。
石などの混入が見られるときには、さらに石抜き機で石を取り除くこともやります。
こうして出来上がった玄米を湿度と温度調整ができる保冷庫にて保存しています。
出荷
出荷作業は基本的に当日の朝に保冷庫からお米をだして作業に移りますが、暑い時期などは前日に出したり、調整作業から日にちが経っていない場合はそのまま常温で納屋に置いておき、出荷作業に移ったりと臨機応変にしています。
今年はお米不足の影響もあり、ありがたいことにたくさんのご予約注文を頂きました。
出荷の方がいそがしく、なかなか調整作業がおいつかなかったりと学びが多かったです。
年末には寝込んでしまい、緑米などの調整作業までできませんでした。
まだまだこのあたりの効率は上げていく必要があるなと実感しております。
今年一年振り返ると外作業はなかなかにスムーズにいけたかなと思います。
注文を一度にたくさん頂いたときにすぐに準備ができるようにしておくことが求められるなと思いました。鮮度を保つために籾保存をしていますが、最終的な在庫の量がわからないということも在庫管理の面ではやはり弱いなと。
あと、やはり健康維持〜!
なかなかにバタバタとした年末でしたが、いろいろな学びをまたもらえたと思います。
今年一年も大変お世話になりました。
暖かく良いお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
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