イノシシによる田んぼの被害が深刻になってきました。この1週間ほどイノシシのことをいろいろ考えたことはなかったかもしれません。 彼らは食べ物を探しているだけなんですよねえ。しかしなぜ田んぼにくるのだ、、、。
争いたくはないのだ。お願いだから田んぼには入ってこんといてーーーー。と会話できたらどんだけいいだろうか。
畔は多少やられてきていますが、大切に育てているお米は今の所無傷です。収穫まであと2週間から1ヶ月。ここでやられるわけにはいかない!
ということで、今週はいろいろ試しました〜。
被害にあっているのは山の方の田んぼなんですが、同じ場所で作っておられるご近所さんが動物よけのネットを使ってはるので自分も同じように鉄柵の上からはりました。
それだけでは心許ないのでその日から夜回りをはじめました。
夜の10時半くらいに山に行き、爆竹や火薬で音をならすおもちゃ銃で牽制してきました。
その夜みたイノシシは大人三匹、子供5、6匹。別の場所では大きいのが二匹自分の田んぼからでてくるところでした。相手も必死。なんと柵をピョイといとも簡単に飛び越えるではありませんか、、。
こりゃ考えを変えないといかん。
ということで、いろいろ奥さんとも話あった末、電柵にいきつきました。家の周りの田んぼでは何年間も電柵を使っていますが、山の方では初めてです。
というのも、電柵はたしかに効き目はありますが、草刈りをするときの手間などを考えると鉄柵のほうが扱いやすいんです。一長一短なんですがね。
電柵の目的はあくまでこっちにきちゃいかんぞーというだけのもので、やっつけるものではないです。
電気が通っている電線にイノシシの鼻が当たったら結構痛いみたいです。それでここには当分来ないでおこうとなるみたいです。学習能力のあるイノシシの特性を活かした方法ですね。
昨日、一昨日と奥さんと2人でアブに刺されたり汗かきまくりながら田んぼの周りに電柵をつけてきました。
奥さんと仕事すると早い。実家でも電柵を使っていたらしく仕事がスムーズ!自分は草を刈り、棒を5メートルおきに地面に差し込み、奥さんが紐を通し紐の緩みを整えてくれました。
だいたい終わるまでに1時間半。
ここでも2人で仕事をすることの素晴らしさを教えてもらいました。
感謝感謝です。
収穫までもう少し。まさかこんな仕事まででてくるとは思いませんでしたががんばります〜。
それにしても謎だったのは、なぜか奥さんはアブに刺されず、自分だけ数十箇所刺されたことでした。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
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