【農林22号】去年と比較して10倍くらい効率が上がった稲刈りと天日干し!

稲木掛け

この記事の目次

農林22号の稲刈りをしました。去年から引き続きつくっている7畝の田んぼです。

コンバインでの収穫も考えてたんですが、地面の乾きなどに不安がありました。もう一つ、夏から先生に教えてもらっている知恵を使いどこまで自分一人でできるのかを試してみたくてバインダーと天日干しをやりました。

農林22号稲刈りバインダーで

ワクワクしながらの作業^^

まず結果から!

2日でほぼおわりました!3日目の今朝は雨が降る前に、ビニールを稲の根元に被せたのと、地面におちている穂を少しひろってかけたくらいです。

去年のブログを読み返すと、一人でやった日もあれば、友人2人の力や親にも手伝ってもらって4、5日。

しかも草の多さと、地面がぐちゃぐちゃで全て収穫できなかったという結果でした!→去年の記事です。

学びとして、水はけが悪い田んぼなので、地面を乾かすこと。それと草をなんとしてでも減らすということでした。

特に草取りは6、7月と頻繁に行っていたおかげで、場所によってはあるものの全体としては圧倒的に少なくバインダーで余裕で刈れました!! やったこととしては、米ぬかを稲刈り直後に田んぼ前面にまいたこと。(ただ、この効果のほどははっきりあったかどうかは正直わかりません。生えてこなかった草もあるだろうとは思いますが。)

効果が明らかにあったのは、草が根を地面にはらせないようにデッキブラシで草を浮かしたり、ひたすら取ったり、埋めたり。なんだかんだいってこれは効果ありです。手があまり入っていなかった田んぼの西側は生えてました。

水はけも溝をほっていたのがよかったのと、気温にもめぐまれてか機械が地面に埋まるほどではなかったです。よっしゃ!

まずは真ん中をズドンとバインダーをいれて、スペースをつくります。ある程度できたら、はざ掛け用の資材を運び込んで組み立て。

乾いている田んぼの半分くらいを先に刈ってしまって、干していきます。

農林22号稲刈り

1日目のおわりはここまで。途中バインダーの結束がうまくいかなかってやや時間ロスしたものの上出来!

2日目

農林22号稲刈り

2日目のスタートはこんな感じ。取り掛かったのは昼から。

入り口付近は去年と同じく水が溜まっている感じ。バインダーがつまらないように注意しての運転。湿田用にも使えるバインダーらしく、1輪なのです。なもんで、機動性はありますが、バランスをとるのがむずかしいときもあり汗をかく量半端なし。痩せれる。

農林22号稲刈り
稲刈り

これくらいの土はついてきました。相変わらず重くねばい土。

稲木掛け

稲木掛け途中。こうやってみると、去年とは草の量が違いすぎる。

ちなみにこれが去年の同じ田んぼ↓草取りをしなかったわけではないんですが。

農林22号高刈り
稲木掛け

端から2段重ねに。

2段に積み重ねたことで、これだけの長さで全て干すことができました。去年は4本くらいこれをつくったんですよね、、。しかもちょっと降りたところの違う田んぼにつくったばっかりに、運ぶだけでまいってしまうという、、。

2日目はここで日が暮れて終了。

3日目

今朝は刈り残しがあるところを手刈り。結束してから干したあとに、ビニールを根元にかぶせて雨対策。根元さえ濡らさなければ乾くそうです。

稲木掛け 稲木掛け

だいたい1時間ほどの作業でした。楽勝。

という感じで、いくつか段取りとやり方を変えたことで効率もつかれも去年の比ではなくなりました。まさか一人でこんなに早くうまくできるとは。地面乾燥がうまくいったことと、草の量が相当減らせたこと。これはでかかったです!よくやった!

なによりも先生から学んだしっかりとした土台づくりや、効率的な手順を実践したことが本当に大きかったです。感謝!

さらに効率を上げつつ、美味しいお米をつくれるように来年もいろいろ試していきたいと思います^^

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^

作業終わりにご褒美ラーメンを。至福。

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