令和6年度米作り振り返り(1)種籾作り、苗床作り

緑肥となるれんげ

12月に入りましたね。
もう冬という感じで、秋があったのかなかったのかという感じでした。
今年の振り返りをしていきたいと思います。
なんとなく思い返してみると、いくつか厳しかったこともありますが全体的には結構うまくいっていたと思います。
去年からの学びもしっかり活かされていたと思います。

【種籾作り】

種籾は冬の間は刈り取ったままの状態で納屋の中で保存しています。
毎年だいたい2月、3月頃に良質のタネを選別しています。

脱穀機で種と穂を分離します。

唐箕という道具で藁や中身の入っていない籾などを飛ばします。

最後は塩水選(塩水に種籾を漬けて選別する方法)とほぼ同じ効果のあるだつぼーくんでしっかりと中身の詰まった良質のお米のみを選び抜きます。同時に種籾についているヒゲのような芒(のぎ)も綺麗に取り除いてくれる超優れもんです。

種籾作りは結構なれたもんで、スムーズにいったような気がします。何も覚えていないのでうまくいったんでしょう。

【苗床作り】
ほぼ同時期にやっているのが苗を大きくなるまで40〜55日くらいかけて育てる苗床作りです。

毎年早めに乾かすようにしているんですが、今年も苦戦したようで。
日記を読み返すと来年は2月には準備をしようと書いていました。
ここが乾いていないと手作業で重い土を動かさねばならず大変なんです。
まあでもしっかり形にはなっているので、前年よりうまくいきました。
毎年何かがうまくいけば、何かを忘れてうまくいかなかったりとそんな感じですが、ここまでの行程はわりといい感じですな。
来週は種まき、育苗、田植えなどを振り返りたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^

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