令和6年度米作り振り返り(2)種まき、育苗、しろかき

しろかき

今年の種まきは500枚を越えたので、大丈夫かと心配していましたが去年の復習もしていたのでスムーズでした。
数日以内に苗箱を苗床に移動させます。毎年思うのですが、やはりこの作業はきびしい。今年も友人が1人手伝いにきてくれて相当助かりました。


苗箱の下には根切りシートを敷き、鎮圧。
ラブシートという不織布を被せ、最後にシルバーポリトウ。
気温が上がりそうな時はこの上に遮光ネットをかけたりします。
今年は早めに植えたこともあり、今の急激な上昇はなかったように思います。

芽が出揃った頃に全ての被膜物を取り除き、水管理。
40〜55日ほどかけてじっくりと強い苗を育てます。

苗が育っている間に、しろかきをしたり田んぼの準備を進めます。
去年コンバインを2回山の田んぼにはめてしまったんですが、冬場の土が乾いているときにトラクターで耕起していなかったのがまずかった!
トラクターも2回はまってしまい、、、。


ただ、この時は機械屋さんに助けを求めることなく父親が2回とも自力であげてくれました。
長年の経験ですね。
ほんまにすごいと尊敬しました。
結局その難しい田んぼは近所の農家さんからトラクターにつける錘を借りて時間をかけて耕すことに成功。
秋、冬、春も一切耕さず、しろかき一回だけで田植えをすることになりました。
まあでもなんとかなるもんですね、、、。

山以外の田んぼはいつも通りスムーズに終わらせることができました。
レンゲが種を落とすまでできるだけ待とうと思って粘ったのもあってか、しろかき後に草が浮いてきたり藁も残っているのが目立ちました。
水の量を減らしてギリギリしろかきというのが有効そうですが、いい面、わるい面もあるので何をとるかですな。
今年も振り返るとしっかり学びがあるもんです。
正直すでにいろいろと忘れていて、よほど印象に残ったことしか思い出せません^^
ブログに残しておくということが今後より助けになる気がします^^

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^

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