木下農園のこだわり

木下農園の田んぼは、丹生山の山の麓にあり、粘土質な土と、寒暖の差、良質な水などから、古くからお米つくりが行われてきました。
木下農園も、わかっているだけで12代目の農家です。
昔ながらの農法をそのままにしつつ、現代のテクノロジーを合わせてお米の生産に取り組んでいます。
ご先祖様からの土を守り、次の世代に安全な食を届けるため、切磋琢磨しています。
 

<環境に良いことを>

コシヒカリ出穂
無農薬、無除草剤、無肥料でお米作りをしています。

農薬を撒かない田んぼには鳥や虫、植物など、たくさんの生物が集まります。生物たちが田んぼで心地よく生活をしてゆく環境を整えれば整えるほど、土がどんどん肥えてゆくのです。
まさに、自然と繋がりながら稲作りをしています。
 
<自然農法をしようと思った理由>
化学肥料を使った田んぼで農作業をしていた時、土が目に入ったことがありました。その時に、ふと怖さを感じ帰ってすぐ目を洗いました。慣行農法の必要性は十分に感じていますが、農薬がなくてもお米を作ることは出来ないだろうか?安全なお米を必要としている人たちに、それを届けることは出来ないだろうか?と思うようになりました。
 

<お米作りのこだわり>

1、【土づくり】

冬の間土を全く耕さずレンゲなどを育て土を肥し、春草などをお米づくりの土台にしています。

 

2、【自家採取】 

昨年収穫した良い種籾を選りすぐっています。

塩水選

塩水選別といって塩水につけ、下の方に残る籾だけを使います。

3、【苗づくり】 

今週の苗
自然の中で天候、草や虫などにも負けないために、約50日間かけ寒い中じっくり時間をかけて強い苗を作ります。最初の1ヶ月間の温度は10度から25度の間で管理をして茎が伸びすぎるのを防いでいます。
 

4、【田植え】

根を切らないポット苗を使った田植えで通常より早く活着(土を掴む)させます。
そうすることで、土への馴染みが早まり、抑草効果を発揮することで栄養吸収が高まります。
みのるポット成苗田植え機

5、【除草作業】

強い苗を育てるだけでは草を抑制しきれないので、中耕除草機で草を浮かせたり、手作業で草を取り除いたり、草刈りで圃場管理を徹底します。
中耕除草機

6、【収穫】

木下農園では2種類の方法で収穫しています。 

【天日干し】収穫した一部のお米はバインダーで刈り稲を素早く天日にかけ、5日〜2週間かけて、じっくりと追熟させています。(天日干し)本来持つお米の香りを保つためです。
農林22号収穫【機械乾燥】
収穫後、刈り取った稲を4〜5日かけて乾燥機の送風設定で乾かし、本来持つお米の香りをできる限り保持できるようにしています。
 

7、【調整】

ライスグーレダーを通し、最後に色彩選別機に何度も通して選び抜いた上質のお米を販売しています。
天日干しコシヒカリ

8、<保存>

鮮度を大切にしています。
通常なら収穫後すぐ籾摺りするお米を、一反籾保存し、籾摺り作業を年に数回に分けることで鮮度を保っています。
さらに玄米の保存はレーベントパックという特殊な袋にいれています。
レーベントパック
 
 
<思いをこめて>
農作業中お米に話かけたり、お米を消費者の皆様にお届けする際、どうか皆様が喜んでくださいますようにと思いを込めて生産しています。
 

毎年最高のお米を作るべく基本を大切にしながら、創意工夫して楽しんでいます。
美味しく召し上がっていただき、ご感想などをいただけたら嬉しいです。

どうぞ宜しくお願い致します。

木下農園 木下 全康