【黒米の田植え】黒米の田植えと補植をしました。そして昔からある道具のすごさに感動。

黒米田んぼ補植

この記事の目次

昨日田植えをし、今日は補植しました。

補植というのは田植え機で植えた後にちゃんと植わっていないところを手で植える作業のことです。

この辺りでは隅植えともいうと母親がいっていました。

 

今日は93歳の祖母に教えてもらいながら10年ぶりくらいになる「手で植える田植え」です。

補植の写真

写真を最初にとったっきり撮り忘れたので人が写っていなくて臨場感に欠けますね〜。次回は気をつけよう。

今回は地下足袋なるものでやる手作業の田植え!

土の中が結構気持ちよかってこれはある種クセになる気持ちよさ。今まで長靴でしか田んぼに入ったことがなかったので、地下足袋の機動性の高さにただただ嬉しくなって必要以上に田んぼの中をうろついてしまった。

生まれた時から目の前にあった田んぼ。

あらためてとっくりと農業というものと向き合っていく中で一番驚きの対象になっているのは「道具」。

昔の人ってあらためてすげーーーなーって思うことの連続です。

この地下足袋の凄さっていうのは、実際に足の取られまくる水田に入ってみた人でないとわからない魅力があります。

長靴と地下足袋と両方を履き比べてほしいくらいです。びっくりしますよ〜。

土の中を無目的に歩く楽しさ

どろどろの土の中はただ歩いているだけでバランスを崩しそうになります。

でも無意識的に身体が左右に動きながら勝手にバランスをとってくれる。

これがなぜか自分は楽しかったです。

そういえば小さい頃はこうやって泥遊び的なことをして遊んでいたような、いなかったような。懐かしい気分になりました。

それにしても93歳の祖母からこうやって教われることのありがたさ。。。一緒に働けることのすごさ。。

普段はやかましいなーと思っている存在でも、何か作業を一緒にしているときに得られる特別な感情。

普段の流れる生活の中には無い温かいものの交換ができたような、そんな感じでした。

まだまだ農業という作業を通して共有できる時間をたんまりと味わいたいと思います。

祖母と補植作業

この日の祖母は地下足袋を履かず素足で田んぼに入ってました

【記事追加】

この記事を書いた次の日の朝に今度は母親とさらに補植作業をきっちりとやりました!

最初の写真と比べるとよりびっしりとした感じです!

補植後黒米

びっしり

今日も読んでいただきありがとうございました^^

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