家族経営の小農家にとって、農業機械は欠かせない存在です。
お師匠さんは家族のような存在とおっしゃってますが、本当にそのくらいに大切なんです。
お米農業をやっていると実は所有している機械は軽く10個は超えてきます。
全て新品で購入する必要はないですが、10年、20年と使っていくことを考えたら新しいのを買って長く付き合うというのがいいのかなと思っています。
田んぼや畑を耕してくれるトラクター、田植えをするときは田植え機、稲刈り時にはコンバインという機械。
苗を作るときには播種機という機械。収穫後には乾燥機、モミから玄米を取り出す籾摺り機、大きさでお米を選別するライスグレーダー、そしてさらに細かい選別をしてくれる色彩選別機です。
先週お師匠さんに機械のメンテナンスのことを教えて頂きました。そのときに色彩選別機の話になりました。
購入してから不具合がいくつかあったのですが、完璧な機械は無いしこんなものなのだろうと自分をだましだまし使ってきました。でもその症状のいくつかをお師匠さんに伝えると、自分の使っている機械どうもおかしいということがわかりました。
お米の選別はほぼほぼ問題なくいっているのですが、問題はその回数。どう考えても自分の場合は多かったようで、、。一度のお米の選別に相当な時間を割いていました。
今までにも別の問題でメーカーさんにはきていただいていたのですが、根本的な解決はされていなかったようで今回機械を丸ごと工場に持って帰って検査せいていただくことになりました。
機械は性能をフル活用すれば本当に仕事の効率、質を劇的に変えてくれます。機械の能力を引き出すには使う側にも知識、最低限の技術、正しく動いてくれているのかを見極めるセンスなどがもとめられるのだなと改めて思いました。機械の引き取りはまだですが、帰ってきた時にどうなって帰ってきてくれるのか。
不安半分、楽しみと期待半分で待ちたいと思います^^
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
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