2017年農林22号こめ作りを振り返って「学び」と「成果」そして「改善」

青空

2017年はじめて取り組んだ無農薬での農林22号こめ作りがおわりました。

うまくいったこと、学んだこと、来年以降やり方を変えたいところなどまとめておこうと思います!

米つくりは田植えの秋からということで、順を追って振り返ります。

【2016秋耕起】

秋耕起

秋に耕す目的は、コンバインで刈り取った稲株を土と混ぜこみ分解させ、来年の田植えの時にのこさないためです。残るとガスがわく原因になり稲の成長に影響がでます。

稲刈り後少し時間をおいてしまいましたが、ラクトバチルス(乳酸菌)、発酵鶏糞、米ぬかをいれて漉き込みました。乳酸菌を入れて秋の土の温度がなるべく高いうちに(18度)やると菌ががんばってくれるようです。

そして春。 綺麗に耕すことができなかったですがガスの発生は確認できなかったので、成功!

今年の秋耕起は実は少し迷っていて。 来年はまったく土を耕さない不耕起をためしてみようかと考え中です。

来週から竹を使って発酵竹パウダーをつくっていきますが、竹パウダーも乳酸菌が豊富なので漉き込めばおそらく稲の分解に役立ってくれるはず。はずなんですが、ちょっとまだ迷い中です。

【育苗】

農林22号育苗

5月のお米の苗を育てる育苗ですが、、、、ここがまずかったと自覚してます。

土の上に苗箱をおいて、毎朝、夕と水を上からかけていました。 (いそがしかったこともあり、、水やりは父親にかなり甘えてしまった) 種もみを苗箱にいれるときに使う土は畑の土をつかいましたが、もっと細かく、量も増やそうと思います。

強い苗を育てるのは基礎中の基礎。  このときにしっかりと面倒をみてあげていたらと後悔しました。

細い細い苗を植えたときには大丈夫かと思いましたが、もりもりと育ってくれました。 最初からもっとたくましく作っていると来年はどうなるのか。 楽しみです。

ということで、来年はプール育苗というやり方をします。 水につけておくやり方です。

【田植え】

農林22号田植え
農林22号田植え

専用の土をつかわず畑の土でやりましたが、根がしっかりと張っているので機械でできました。

田植えは心配していた田植えきも使えたのでスムーズにおわりました。 うまく機械で植えれなかったところもあったので、手植えもだいぶしましたが、ここは成功でした!

【除草】

正式名称は水田中耕除草機です。

ここです。

ほんまにこれです。 ここを来年どうしていくか。 めちゃくちゃ楽しいところです^^

今年は、田植えから3日後に米ぬか散布。

・水面に膜をはることで太陽光が土までとどかない。

・微生物が発生して同じく光を下まで通さない。

・水中の酸素を減らす。

などの効果を狙って一定の草の種類を抑えようとしました。

水位をできるだけ高い位置で維持。これも同じく太陽の光を地面にまでおとさない効果をねらいました。 8月の頭くらいまでかなり神経質に水位は管理しました。

畔があまり高くないこともあり、理想とする10センチの水位の維持はできていませんでした。

そして田車を一回2時間半。3回行いました。 稲刈り時の草の状態は凄まじかったですが、田車でおしたところはほとんど生えておらず、稲と稲の間の通れなかったところからの草がほとんどでした。

除草作業

それ以外はどのくらいの草になるのか見るために、8月中旬以降草取りはほぼしていません。

今後改善したいところは、米ぬかをまくタイミングです。もしくは来年は発酵竹パウダーを田植え直後にまきます。どうやら散布するのは田植えと同時か直後がよいようです。 草は2日以降にすでに根を張り始めるということでここは注意してやります。

苗が地面に根をおろす前に田んぼの中を歩き回るとどうなるのか、、、 そのためにも強く長い苗を作っておきます。

田車をいれたのもやはりおそかったようにおもいます。
田植え後一ヶ月くらいまでが勝負なようです。

水位はより深く。10センチ以上を維持できるように冬の間に畔を高くします。

今も勉強中なので他に効果的な抑草方法があれば取り入れていきたいと思います。

【稲刈り】

農林22号高刈り

これはつい最近のことですが、稲刈り時に田んぼの水がしっかりと抜けていなかったことは改善点です。(今、去年のこの田んぼの記事を読み返しましたがまったく同じまちがいをしている!!)

稲刈りに時間がかかり過ぎてしまったのは、草が多くてバインダーがしっかり機能しなかったのもありますが、一番は地面が湿り過ぎていて手刈りにせざるおえなかったことです。

水抜きを徹底します。 すべての田んぼは同じようでそれぞれまったく違うということを今更ながらわかってきました。
今使っている田んぼは水もちがとにかくよくて水抜けがわるいです。あまり平らではないので水路を作っても思うようにながれません。

地面の表面は乾いているようでも、ちょっと下の方の土は湿っているようなので8月中旬くらいから水をぬくくらいでよいと父親がいっていましたが、意味がわかりました。

最後に稲木かけを別の田んぼでやりましたがこれもかなり大変だったので改善です。

農林22号

ざっと今思いつくことだけを書いてみましたが他にも細かい学びはたくさんありましたし、試したことがうまくできたことも結構ありました!

なによりはじめての無農薬栽培でつるっつるの美味しい米が獲れた!!というのは大変おおきな成功体験で自信になりました!!

農林22号

なんだかんだでまとめると

秋、冬の間に肥えた土をつくり、春にはたくましい苗を作る。除草を田植え後すぐにはじめ、1ヶ月はとくに面倒をみる。
田植え前にはしっかりと地面を乾かす。

基本的にはこの辺りかなと思います。

このところちょくちょくと目新しい情報が入りはじめたので、来年はよりおもしろい米作りができるようになるんじゃないかと思います。

珍しくごちゃごちゃと書きましたが、
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^

農林22号を作っている田んぼ

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