令和5年度米作り振り返り(2)種まき、育苗、田植え

田植え2023

先週から引き続き今年の振り返りをざざっと。
種まき、育苗というめっちゃくちゃ大事なプロセスです。
昔から苗半作といって、良い苗が作れるかどうかでその年のお米作りが決まってしまうといわれています。
ぶっちゃけて今までの経験からいくと苗がほっそりとしか育たずこれはやばいかも、、、と思っていても収穫時にはなんだかんだで形になって収穫はできています。
なんとかはなるんです。はい。

しかし!!苗が弱いと除草機をいれるときに飛んでしまったり、他の草に小さいときに負けまくってしまったり。運良く生き残ってもやはり収量が少ない。などなどどう考えてもいいことは何一つとしてないです!
ということで、種まきをして苗床に苗箱を移動させてから40〜55日くらいかけて低い気温のときからじっくりと育てていきます。
育苗2023
1週間ほどかけて芽をだし、
育苗2023
気温が高いと遮光ネットで温度調節し
育苗2023
じっくりと苗を育てます。
育苗2023
育苗2023
育苗2023
育苗と同時進行で田んぼのしろかきをしたり、草を刈ったり苗の引越し準備をします。

田植え2023
しろかきを終えて、田植えを待つ田んぼです。


田植え

田植え2023
田植え2023
田植え2023
普通の田植え機と違い、ポット苗の田植えはなかなか時間がかかります。
このタイプの田植え機を使いだして初期の頃は浮苗といって、植えた苗が水面に浮くということが多発してました。
奥さんががんばってカバーしてくれましたが、これはいかんということで今は写真の通り水位を一回限界まで落として田植えをしています。

そして今年もたくさんの方々が田植え、欠株植えのために集まってくださいました〜
田植え2023 田植え2023 田植え2023 田植え2023 田植え2023 田植え2023
初。海外からの参加者さんも。

こうやって皆さんが参加してくださることで、こちらとしても日々の生活にハリがでます。中には熱心にいろいろ質問してくださる方々もいらっしゃっいます。
自分自身もしっかりアップデートしないといけない!と思える瞬間でもあります。
来年はまたどんな出会いがあるのか楽しみです^^

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
田植え2023

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