【農林22号田植え】田植え機専用の育苗用マットを使わず土のみで育てた苗。田植え機でうまく植えられるのか?!

育苗用マットを使わずに育てた苗。ほとんど肥料という肥料をいれずに育てた苗。すべては実験とはいえ隣ですくすくと育つ山田錦やコシヒカリの苗をみているとかわいそうになるときもありました。

このような感じです。持ち上げるとモロモロと土が少し崩れそうになりました。

これは竹パウダーを地面にしき、箱の底に通常はひくことになる「カルネっこ」という下敷きのシートをつけていない方です。

しっかりと根がはっているのがわかります。

こちらは普通に土の上においていたものです。カルネっこを敷いている方が心持ち根の生育がいいような気がします。

緊張の瞬間。育苗箱から出した苗を田植え機にセット!

重さで少し崩れてしまっている苗がありますが、うまくいっています!

そして植え始めてからはあっという間でした。

父親監視の元、なかなか順調にいき、30分強ほどで終了!

やはり機械は早い!

とはいえ実際にはかなり欠株(規則的に植えていくなかで、抜けがでている場所)ができていました。

もしかしたら全面手植えかも?と覚悟していたので多少の手植えはなんのその!

実際にやってみると思っていた以上に抜けが多く、持ち運びできるスピーカーでB’zをガンガンにならしながら1人ゆったりと手植えを楽しみました。

トロトロの土の中を歩くのは全身運動にもなりかなり気持ちいいです。

世の中には田んぼの中でヨガをやったり、アーシングといってデトックス効果をねらったような講習会がありますが、気持ちがわかりました。

今年は農薬、除草剤などは一切入っていない田んぼ。 気持ち的に安心できます。ずっと使っていたいくらい。

去年、京都で参加した講習会にて主催者の方が

「土の中でやる作業って気持ちいいじゃないですか、だから仕事としてはせずにゆっくりと楽しむんです。」

というようなことをいってはったのを思い出しました。

次はこれをしないとあれもしないと。というプレッシャーの中ではこんなにのんびりとはやってられないけれども、単純に土の中で太陽の下でのんびりとひたすら田植えをする時間。楽しかったです。

明日のこりの手植えを済まし、米ぬかを数日以内に除草剤的に使ってみようと思います。

今日も読んでいただきありがとうございました^^

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