島根県安来市の眞知子農園さんを訪ねてきました【その3】~こんにゃく作りをしました~

日本海テレビの伊藤さん

この記事の目次

島根県安来市にある「眞知子農園」さんを先週訪ねてきました。

見事に大雪に当たってしまい、眞知子さんの予定もいろいろ変わってしまったんですが2人で楽しい時間を過ごせました^^

中でも「こんにゃく作り」は人生初でめちゃくちゃ美味しかったので家でも作ってみようと思いました〜。

感動的な味と食感でした。作るプロセスが面白かったのでシェアします。

こんにゃく作り

こんにゃく芋

こんにゃくいもです。 まずはこれを綺麗に洗います。

こんにゃく作りに必要なのは

・こんにゃく芋

・炭酸ナトリウム(正塩)

・水

以上です。シンプル!

洗ったこんにゃく芋の皮を剥きます。

この時のポイントはある程度皮を残すということでした。

そうすることでこんにゃくらしい黒の斑点模様が残ります。

あの黒いブツブツはこんにゃくいもの皮だったんですね。

市販のものは他のものを代用して作られていると聞きました。

なんでも作って見ないとわからんのですねえ。

剥いたこんにゃく芋を今度は煮るんですが、このときに素早く煮やすいように短冊に切ります。

それをたっぷりの湯である程度柔らかくなるまでグツグツと。

水の量ですが、芋1キロに対して3リットルです。

こんにゃく芋を茹でます

そして湯だった芋を液状になるまでミキサーでかき混ぜます。

茹でたこんにゃく芋をミキサーで混ぜます

液状になったかの目安は「音」です。 明らかに音が変わる瞬間があるのでわかりやすいと思います。

そしてそれをタッパーに放り込みます。

ここからがたぶん最も大事な行程だと思うんですが、泡立て器(通称シャカシャカ)でしっかりと混ぜます。

泡立て器でガンガン混ぜます

液状の芋の間に空気がしっかり混ざりこむように混ぜ続けます。

この日は3人で作りましたが、作業は最低2人はいるでしょうか。

ミキサーでどんどん芋を崩していく人と、混ぜる人。

しっかりと混ぜ合わせたら内に空気が入らないように注意しながらペタペタと平らにします。

こんにゃく作り結構楽しい

このまま寝かすこと3時間。

包丁で切りそれを一度お湯で煮ます。

こんにゃく作り
こんにゃくを煮ます。

こんにゃくを煮るのは炭酸ナトリウムをぬくためだそうです。

最後に水洗いをして完成!

薄く刺身のように切ってわさび醤油でいただきました。

こんにゃくのさしみ風

食べたことのないこんにゃくの味にびっくりしました。 これぞ絶品!

この日はさらにごぼうやネギ丸揚げ天ぷらなど、またも贅沢な夕食でした。

眞知子さんがつくるゴボウ天ぷら 日本海テレビの伊藤さんと眞知子さん

普段スーパーに行けば普通に売っているできあいのものしか食べていない現代人にとって、こういうプロセスを知っていくということは食べ物や作っている人への感謝を思い出す上で大切なことだなと思いました。

昔ながらのものが全て美味しいとは正直思えない自分ですが、このこんにゃくには参りました〜。

今日も読んでいただきありがとうございました^^

眞知子農園さんのホームページはこちら

独特の文体で綴られるブログは眞知子さんの世界そのものという感じです。西村眞知子のブログはこちら

眞知子さんの事が一気にわかる早見表

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