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眞知子農園さんに約一週間滞在させていただきました。
もともと3、4日の予定でしたが、、、。
大雪で。
結局バスが2日間運休したので6泊7日間の滞在になりました。
「今日はバスが運休みたいです〜」
というといやな顔1つせず、「開き直りなさい。話し相手になってくれたらいいよ〜。」とさらに2日間も甘えてしまいました。
この7日間滞在のうちに素敵なご縁をいただきました。
安来市についた初日に、竹を生かした農業に興味があります。仕事として農業をやっていくことなどを考えているんですと話をしました。
すぐ様に「それだったらあの人に合わせてあげたいわ、会ってみる?」と詳細も聞かずにアポイントメントをとってもらえました。
え? え? という感じです。 行動が早すぎる。
さっそく次の日から何人かの農業関係者の方々に出会う機会をいただきました。
安来市で竹林再生と竹資源循環利用を目的として地域活性化をしながら廃材などでも肥料をつくっておられる方にお会いしました。
竹を使った農業の話しをしていただきました。興味のあった竹粉砕機なども見せていただき非常に参考になりました。
自分が県外からきて農業でやっていこうとしています。というと真剣に話を聞いてくださいました。 社長さん!といった感じの豪快な方です。
眞知子さんと2人が方言で話しはじめるとわからない箇所が多々あり。。 笑いながら適当に調子をあわすような時もありました。
別の日には眞知子さんが参加している勉強会のお知り合いがきてくださり。
地域おこしで少し変わった食物を作ろうとしていること、これからの農業の可能性について話をしていただきました。
どの方も眞知子さんのお友達ということでイキイキとパワフルで素敵な方達ばかりでした。
1日3、4人は誰かが訪ねてきていたので安来市にきて2日しか経っていないのに時間がたつのを遅く感じました。充実していたんですね。
この日の午後からは近所にある「清水寺」に連れていってもらいました。
安来清水寺といいます。
お寺さんにも参って帰ろうとするとお土産やさんの方から「こたつ入ってお茶飲んで行き〜」と声が。
え?え?
と遠慮しながらもこたつに入れていただき、お茶とお菓子までいただきました。
そのうち売り物のお菓子の封を切ってこれも食べなさいといってきはったり、帰り際には売り物の羊羹もくださるんでお金受け取ってくださいとおいてきました。
一本無料で眞知子さんはもらってはりました。
「喜んで頂くということも大切なことよ時には」
といいながら帰りましたが、来る人来る人に声をかけてはったのをみてあのままでは商売にならんのでは??
聞けばこの辺りには「羊羹御殿」といわれる家が何軒かあり、この方もそのうちの1人やったのかもしれません。
今回お会いさせて頂いた方はどの方も気持ちよくて、ものすごいサービス精神というか、隔たりがないというか。
地域性というのもあるのでしょうか。
こういうのええなあと思います^^
それぞれがそれぞれの価値観で尊重しながら生きていて。適度な距離を保ちつつ。でもやっぱり近い。
眞知子さんといるから特にそういうのを感じたのかもしれませんが、いいなと思いました。 楽です。
次回は、雪で閉じ込められていた時のことをシェアしたいと思います。
今日も読んでいただきありがとうございました^^
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